池上彰さん監修の『なぜ僕らは働くのか』は大人にも響きました☆彡
こんにちは!
こちらのブログをご覧いただきありがとうございます!(^^)!
今回は子供におすすめの本のご紹介です。
たまたまTVを長女と観ていて紹介されていた本なのですが、長女(小6)が興味を持ち欲しいと言って買った本です。
タイトルは『なぜ僕らは働くのか』池上彰さんの本です。
大人になってもこのタイトルと同じ疑問が湧いてしまうことがあるので、私も興味を持ちました。
ましてや小学生には、まだまだ分からないことがたくさんあるはず。
小学生の場合は、『なぜ勉強するの』と質問されることがあります。
そして、私もそれについて明確に答えられないし、子供も私が答えた内容に特に納得していない様子。
そんな時は「この本を読んでね」と持ち出したいと思います。
なぜ勉強するのか?
この本には、
・学校の勉強は社会に出るための基礎体力になる
・将来の選択肢を広げるのに役立つ
・勉強にしっかり取り組むことで自信を得る経験ができたら、立派な成功体験になる
ということが書いてありました。
私から言われるより、この本を読む方が子供が納得がいくと思います。
なぜ働くのか?
・私達が生活していく上で、必ず人と人とのつながりと助け合いがあり、世界は仕事でつながっている。
・仕事は誰かの役に立っている
・生きるには生活費というお金が必要。
ということが書いてありました。
私は小さい頃、電気を使うと電気代という料金がかかるということは知りませんでした。長女も教えるまでは知りませんでした。子供の頃って、必要なくても電気をつけっぱなしのことがまだまだあります💦生活費使っていますよ~。
また、人生における三大出費とは「教育」「住宅」「老後」ということについても述べています。
仕事がうまくいく人の行動の特徴
好奇心がある
柔軟性がある
持続性がある
楽観性がある
冒険心がある
この5つを心掛けて行動すると、いい偶然をつかめるかもしれません、ということです。
ポジティブに挑戦!
AIはサポートもしてくれるが競争相手でもある
AIやロボットのめざましい発展によって仕事が自動化される可能性が高い職種もありますが、AIにも苦手な分野はある。
人の感情に訴えたり、人とコミュニケーションをとることは苦手。
自動化の可能性が低いとされた職業として、精神科医、産業カウンセラー、メイクアップアーティスト、小児科医などが挙げられています。
AIはマニュアルに沿って膨大な情報を処理することに向いているが、共感力がない。
AIにも人間にも、得手不得手があるので助け合いながら共存ということですね。
さいごに
この本は小学校高学年から高校生向けのものだそうです。
ですが、大人の私が読んでも、子供が勉強する理由や大人が働く理由について書かれていて、読んだあとスッキリしました。
まだ子供が小学生で、これから何度も「なぜ勉強するの?」と聞かれると思います。そして、私の答える内容では子供が納得してくれないと思うので「この本読んでね。」と言える一冊に出会えました☆彡